ぬるま湯に1年半も浸かっていたら復活できないよ


ぬるま湯に1年半も浸かっていたら復活できないよ

先週に大阪の建設業や飲食業
を展開されている代表とZoom
で商談をしました。

商談の最後に雑談をしていた
のですが、印象的なことを仰って
いました。

それは、

――
飲食店の休業協力金が4か月
遅れで、ようやく振り込まれたよ~。

しかし、これから飲食店は
バタバタと閉店するね。

なぜなら、緊急事態宣言も
解除されて今後協力金はない。

コロナ禍の中、試行錯誤して
色々とチャレンジしていない店は、
料理の腕も落ちてるし、コロナ前程
の客数は戻ってこない。

ずるずる開店すると赤字が膨らむ
ことは飲食店経営していたら知っている。

コロナ禍の協力金が異常だった。

なので、緊急事態宣言後1~2カ月
の自店舗の客の入りを見て、閉店
した方がいい。と判断する飲食店
は多いだろう。

要は、1年半もぬるま湯に
浸かっていたら、復活は無理やで
――

とのこと。

おお、厳しいなー。

と思ったのですが、
確かにそうだよな。

1年半もまともに営業活動
をやっていないと色々な面で
腕が落ちるよなー。

しかも営業再開しても、
コロナで離れた人材が戻って
くる割合は低く、人手不足
でなかなかフル開店できない
店舗も多いようです。

この話を聞いて私は、
前職時代のことを思い出しました。

それは、幹部会議の時です。

代表より営業販路(チャネル)を
直営業だけでなく、リクルートやマイナビ
からの紹介も増やすという方針が
発表されました。

当時は、両社から数社紹介を
得ていたのですが、紹介される
1社が超大手企業で売り上げが
結構高かったんですね。

経営者としては、紹介が増えると
売上が安定するので、推すのは
当たり前です。

ただ、当時営業部長だった私は
猛反対をしました。

なぜなら、
自社の営業力が落ちるから。
また、当時両社は直営業でよく
競合していたので、単純に両社が
嫌いだったのもあります。

しかし、当時の会社の業績も
厳しかったので、私の意見は通らず・・。

なんなら、だったらお前もっと
売上上げてから反対しろ!

といった感じでした。

そして、
直営業で売上上げても
紹介から売上上げても
人事評価は同じとなりました。

結果どうなったか?

そう、紹介営業を優先するようになり
直営業での売り上げが下がりました。

そして・・・。

自社の営業力が落ちました・・。

紹介会社の気持ち次第で、
売上が乱高下するようになりました。

チャネル売上のバランスを取ろうにも
自社営業力は落ちている・・・

という時期で、
私は会社を辞めて独立しました。

私は、このような経験をしたので、
独立後は、営業の腕は鈍らない
ように常に新規営業はする。
と決めていました。

独立して8年半ぐらいですが、
ずーと新規営業をしています。

もし、あなたが、
1年間ぐらい新規営業
をやっていないなら・・・。

そろそろ、やってみましょう!(笑)

この先何があるのか
分からないですからね。
 

ご参考になれば幸いです。

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