なぜ商談はうまくいったのに、売れないのか?

2021.08.11


なぜ商談はうまくいったのに、売れないのか?

もしかしたら、
あなたは

・・・
お客さんが必要性を感じ、

あなたのサービスの魅力を
100%理解してくれれば、

契約をしてくれる
・・・

と思っているかもしれません。

ですが・・・

実はそんなことはないんです。

ここに、
気付いているか?いないか?
は大きな違いになります。

ここに気付いている人は、
商談の際の一言二言で
お客さんの背中を押して、
契約に結びつける
ことができます。

では、なぜ、
お客さんが必要性を感じ、
あなたのサービスの魅力を
100%理解しているのに、
あなたとの契約を見送る
ことがあるのでしょうか?

実はこれに気付いたのは、
私のちょっとした経験から
でした。

ネットでマーケティング
のことを色々と調べていた時、
ある書籍の広告が目に
とまりました。

その書籍は、
今では絶版になっている
海外のマーケッターの中では
有名な書籍だそうです。

それがリメイクされて
販売されています。

価格は3,000円。

まー、本としては
高い方ですが、高すぎる
という金額でもないです。

普段の私なら

「とりあえず買ってみるか」

とポチッと注文している
ところですが、

今回は違いました。

本の評判も作者の評判も
良いのは分かっています。

つまり、この本は
魅力は十分に感じていました。

価格も躊躇するような
金額ではないです。

でも私は購入しませんでした。

なぜ私は購入を渋ったのか?

それは、

「これって本当に必要かな?」

と思ってしまったからです。

ありがたいことに最近は
結構忙しくなってきました。

また、自社のマーケティング
活動もそこそこ順調です。

そもそもマーケティングを
学ぼうと思えば、書籍よりも
他にいい機会がたくさんある
ことは知っています。

ですので、ふと

「これって本当に必要かな?」

って思っちゃったんですね。

こう思ってしまったら最後。

購入前のモチベーションは
一気に消えて無くなります。

結局、その場での
購入はしませんでした。

こんな経験って
あなたもありませんか?

これはお客さんにも言える
ことです。

あなたのサービスの
魅力を100%理解して
いたとしても、

「本当に必要かな?」

とちょっとでも
思わせてしまったら、
あなたとの契約を渋る
可能性がグンと上がります。

大事なことは、お客さんに

「本当に必要かな?」

と思わせないこと。

では、どうすればいいのか?

最も簡単な方法は、

「このサービスは
 このような企業、社長に
 おすすめのサービスです」

と言うことです。

例えば、

・初めて社労士を探す企業

とか、

・今の顧問は受け身で発展的な
 付き合いができないと思って
 いる社長

・迅速な対応、豊富な
 ノウハウを提供して欲しい
 と思っている社長

・法律の説明ではなく、
 答えを教えて欲しいと
 思っている社長

などですね。

社長がどれかに
当てはまれば、

「この人はうちにとって
 必要な先生だな」

と思ってくれます。

もちろん、これだけでは
ないですが、効果は
ある方法なので、

是非、次の商談では
使ってみてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば幸いです。

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