顧問契約が”見直すのもめんどくさい経費”に成り下がっていないか?

先日、ある社長と面談していた時、
ゾッとする言葉を耳にしました。
それがこれです。
「顧問料?いやぁ・・・
正直、見直すのめんどくさい
経費だから気に食わなければ
すぐに他に変える」
言葉に刺があるようで、
でも妙にリアル。
私は思わず返しました。
「なぜ、めんどくさいんですか?」
すると社長はこう言いました。
―――
「だって他の社労士に変えても
困らないから。」
―――
ここで、空気が変わりました。
これは決してレアケースでは
ありません。
むしろ、多くの士業が
“言われていないだけで
同じ状況”です。
昔は、
顧問契約=信頼=解約されない
そんな時代でした。
しかし今は違います。
・労務知識はネットで検索できる
・クラウドで手続き業務は自動化
・士業の供給は過多
・比較されるのが当たり前
つまり、
「顧問契約=安定」ではなく
「顧問契約=流動資産」
になっています。
社長はこう考えています。
「困ったら替えればいい」
「必要になってから探せばいい」
恐ろしいことに、
私たちが思っている以上に
顧問契約は軽い存在に
なっているのです。
じゃあ、
解約されない士業の条件は何?
結論から言うと、
“経費ではなく投資として
扱われているかどうか”
ここがすべてです。
経費 → 「削れるなら削りたい」
投資 → 「無くすと損する」
どちらになるかを決めるのは、
資格でも手続きの正確性でも
レスの速さでもありません。
それは・・・
社長に「未来」を語れるかどうか?
社長は実務だけを見ていません。
求めているのはこういう言葉です
「今の組織フェーズなら、
この課題が必ず出ます」
「法律的には問題ないですが、
ここ放置すると社員が辞めます」
「御社の5年後を見据えるなら、
今やるべき仕組みはこれです」
つまり、
“問題に対して答える人”ではなく、
未来に対して提案できる人。
ここが、経費扱いされる士業と、
投資扱いされる士業の境界線です。
■顧問料が上がる士業の口癖
解約されない士業、むしろ
“値上げしても喜ばれる士業”
には共通点があります。
それは、こう言う人です
「社長、次はこれをやりましょう。」
相談されて動くのではなく、
先に提示する。
これだけで印象は
180度変わります。
さて質問です
あなたの顧問契約は、
「見直すのすら、
めんどくさい経費」
になっていますか?
それとも
「無くすと損する投資」
になっていますか?
もし答えに迷ったなら
それはチャンスです。
なぜなら、
変わる余地=伸びしろ
だからです。
そしてその第一歩は、
「提案する習慣を持つこと」
社長は、
作業してくれる人ではなく、
視界を広げてくれる人
を求めています。
その役割、担いませんか?
ご参考になれば幸いです。

















