銀行からの突然の電話

2021.10.06


銀行からの突然の電話

先日、プライベートな携帯に
銀行から電話がありました。

着信を見ると、プライベートの
メイン口座の支店から
の電話です。

「フィッシング詐欺とかで
 不正にお金が引き落と
 されたのか?」

とドキドキしながら、
電話に出ると、

「国守さんですか?」

「そうです。」

「何月何日に、
 高額な金額が
 振り込まれましたよね?」

と言われました。

「え?まさか
 なんかあったかな・・」

と思っていたら、
銀行から、

「このお金の使い道って
 決まっていますか?」

と言われました。

「どういうこと?」

と聞き返すと、

「当行では、資産運用の
 なんちゃらかんちゃら・・」

と、まさかの営業トークが
スタートしました。

「なんじゃそりゃ!」

と断ったのですが、
その時に、

「せこいな、銀行!」

と思いました。
マーケティングの世界では

ニーズが高まっている時に
売る。

というのがセオリーです。

今回の銀行もまさにそうです。

入金があった時に
この使い道ありますか?
という提案は、
タイミングが良すぎます。

ここまでではないですが、
このタイミングをうまく使って
いるのが、ブームに乗っかる
という方法です。

昨年ぐらいのタピオカブーム。
訳の分からないお店が
ボコボコとできましたよね?

ブームの時だと、
営業が下手でも売れます。

他にも、セールスではないですが、
このタイミングをうまく使っている
事例があります。

一昔前に、
ハローワークの前で
生保営業マンがリクルーティングを
していたのをご存知ですか?

最近は禁止されましたが、
これもニーズが高まった時に
アプローチするいい事例です。

ハローワークに行く人は
職を探しに行っています。

そのタイミングで

「うちの会社に
 就職しませんか?」

というのは、
提案としてまさに
ベストなタイミングです。

もっと極端な話をすれば、
砂漠のど真ん中で、
ぜいぜい言っている人には
1万でも水は売れます。

昨年から今年にかけて
リモートワークとか
がトレンドです。

お菓子メーカーでさえ
リモートワークを
キャッチコピーに使って、

「リモートワークで
ストレスが溜まっている
人にこのチョコレート」

と売っています。

では、我々士業は
どうでしょうか?

まさに時流に
乗っかりやすい
業種ですよね。

昨年から
コロナでの助成金とか
補助金などがある意味
ムーブメントになっています。

これに乗っかるかどうかです。

これから落ち着いてくると、
法改正などがあり、
また別のブームがきます。

それに乗っかった
商品を作るのも1つですし、

それに乗っかった
テーマでセミナーをして
バックエンドを売るのも
1つです。

いずれにしても、
集客に悩んでいる人は、
時流に乗っかって
旬なテーマを扱うことを
検討してみてください。

Youtubeなどを見ると、
こういうことが得意な
士業はすぐにブームに
乗っかった動画をアップ
しています。
 

ご参考になれば、幸いです。

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