副業人材10歳がYahoo!の社員に?

2021.01.25


副業人材10歳がYahoo!の社員に?

本日は、面白い採用の試み
ついてお話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

日経ビジネスを
見ていたら、

Yahoo!が
面白い採用を
やっています。

ギブパートナー

という名前で、
副業人材の募集を
行っていました。

要は、他の会社に
勤めている方で、
副業をしたい人の
採用をやったそうです。

この副業人材採用
ですが、104人の募集に
対して、4500人超の
応募があったそうです。

104人の中には、
なんと、上場会社の
役員の人や、

某大手電子メーカーの
社員さんなどが
いるそうです。

なんでそんな
採用をしているのか?

その背景が
面白いです。

元々Yahoo!は
LINEと経営統合して
GAFAと戦っていこう!

というビジョンが
あります。

そういう中で
大手病になっていたので、

多様性を取り入れよう

となりました。

そこでまず行ったのが、
オフィスを最新の
デザインにしたそうです。

ですが、そこで
やってきたのが、
コロナです。

「オフィスを新しく
 したけど意味ないやん・・・」

となりました。

ですが、
Yahoo!が面白いのが
リモートを非常に
推進をしていたので、

社員さんに対して、

社内の座りやすい椅子
なんかを中古販売したそうです。

すると、800個以上も
売れたそうです。

ここでどういう
発想になったかというと、

「リモートでうまくいって
 いるなら、他社の人材を
 入れてもいいのでは?」

ということで、
副業人材採用を
やることになりました。

104人採用した中には、
10歳の小学生や、
80歳の高齢者もいる
そうです。

副業人材、
我々士業でも活用できる
のでは?とふと思いました。

例えば、
営業が苦手な方が
であれば、

外注を使ったり
広告を使ったり
採用したり

していると思います。

ですが、
なかなか士業の
事務所に営業ができる
いい人材は来ません。

そこで、
もしかしたら、
副業人材が使える
かもしれません。

「他社の営業を
 やっていてもいいよ」

「うちの事務所に
 来てくれれば、
 社労士の勉強もできるよ」

となると、お互いに
Win-winになります。

あえて副業人材を
入れるのも1つの
選択肢としてあり
だと思います。

多様性を取り入れる際に、
表面上の制度だけを
変えるのではなく、

人を入れるとか
大きなことをやらないと
なかなか変わりません。

このような発想を
自分の事務所だけでなく、
お客さんにも提案しては
どうでしょうか?

例えば、
採用コンサルであれば、
正社員の採用だけでなく、

副業人材という
方法もありますよ

と提案するだけで
他の採用コンサルとは
一味違う印象を持たれる
と思います。
 

ご参考になれば、幸いです。

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