8時10分前待ち合わせだと何時に行く？

8時10分前待ち合わせだと何時に行く？

本日は認識のズレの根本
についてお話をしたいと
思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

今朝、めざましテレビを
見ていたら面白いコーナー
がありましたので、共有
したいと思います。

あなたに質問です。

「8時10分前に集合
　と言われたら何時に
　行きますか？」

私は真っ先に

「7時50分ぐらい」

と思いました。

ですが、私の
息子は違います。

8時7分～9分ぐらい

に行くとのこと。

頭が混乱しますよね・・・

これはどういうことか？

我々昭和世代は、
8時10分前を

8時を基準にして
その10分前

と認識します。

ですが、若い世代は、

8時10分を基準にして
その少し前

と認識するそうです。

なぜこういう認識の
ズレがあるかというと、

昭和世代は、

時間と言われると、
アナログ時計をイメージ
するそうです。

そして、
8時とかキリのいい
数字を基準にします。

いちいち、8時13分とか
中途半端な時間を基準に
その10分前とか
やらないですよね？

でも、デジタル世代の
若者はスマホとかで
時計をデジタルで
見ています。

また、グーグルマップとか
で調べるときも数分単位で
表示されます。

なので、8時とかキリの
良い時間を基準にする
習慣がなく出てきた数字が
基準になります。

要は、8時10分前なら、
8時10分が基準でその
ちょっと前になるということ。

テレビでは待ち合わせで
トラブルにならないように
と言っていましたが・・・

これは結構怖いですね。

なぜなら、このお互いの
認識のズレって解消
難しいですよね。

「なんで8時10分の
　少し前に来るんだ！」

と言っても、
脊髄反射的にそうなっている
人に対してこちらの
判断基準を押し付けるのは
無理です。

どうすればいいのか？

やっぱり、両方
知っている我々大人世代
が歩み寄る必要があります。

つまり、若い子に対しては、

「7時50分前」

と言わなければ
いけないということです。

ビジネスにおいて、この
ズレのせいで、時には大きな
トラブルになりかねません。

特に士業は交渉相手が
行政とか相手になること
多いですよね。

間違ってしまうと、
とんでもない被害を
クライアントに与える
場合もあります。

そういう時には、

「こういう場合は
　こう返さないといけないな」

と分かっていないと
対処のしようがありません。

ちなみに、現在募集中の

税務調査対策ノウハウ
オンライン講座の講師の
大田原先生のノウハウは、

調査官が言ったことに
対してどう反論するか？
ではありません。

「そもそも認識が違うんだよ」

という持っていき方です。

これを知っているか
知らないかが重要です。

そもそもあなたの
考え方が税法上
こうじゃないですか？

と言えるかどうかって
かなり違ってくると
思いませんか？

税務調査は交渉の場ですので、
相手が出したカードに
どう対応するのかが大事かも
しれません。

でも、そもそも
そのカード使えませんよ

と言えると
かなり強くなると
思います。