なんちゃってコンサルにならないため

2019.08.29


なんちゃってコンサルにならないため

世の中には、

なんちゃってコンサル

本物のコンサル

がいます。

なんちゃってコンサルは
お客さんの問題を解決
できないだけでなく、

膨大な仕事量に
押しつぶされて疲弊します。

ですが、
本物のコンサルは、
きちんと問題を解決し、

その上で、
自分自身の時間も
しっかりとコントロール
できます。

では、ふたりの違いは
どこにあるのでしょうか?

それは、

「約束」

です。

なんちゃってコンサルの人は、
何をどこまで約束するのかを
明確にしません。

例えば、

「〇〇について
 コンサルします」

といった時に、

とりあえず、
現状分析をして、

課題点を洗い出し、

ここが問題だから
こういう解決策を
しましょう

と提案します。

ですが、何を約束して
コンサルをするのかを
明確にしていないため、

その提案が
うまくいかなかった時、

「いや~、うまくいきません
 でしたね。」

「じゃあ、次はこれを
 やってみましょう」

と、ダラダラと
提案を続けます。

そうなると、
コンサルタントも
疲弊していきます。

ですので、コンサル
をする場合は、

何を、いつまでに
するのか

という明確な
約束をしないと
いけません。

採用コンサルであれば、

・人が採れる
 を約束するのか?

・予算を削減する
 を約束するのか?

・求人媒体を魅力的に
 書き換える
 を約束するのか?

どこまでを約束するのかを
最初に明確にしなければ
なりません。

そして、コンサルティングは
基本的にプロジェクトです。

「成果が出るまで
 やり続けます!」

という提案ではなく、

「成果が出るまでには
 3つのステップが必要です」

「今回のコンサルでは、
 3ヶ月でステップ1を
 終わらせましょう」

「ステップ1だけでも
 これだけの効果は見込めます。」

「その上で、もっと
 高みを目指すなら、
 ステップ2に進みましょう」

というように、
期間と約束を決めた
プロジェクトとして
進めることが重要に
なってきます。

これをすることで、

「お!こいつは
 なかなか考えているな!」

と安心感と信頼を
もらうことができます。

更に、期間が
決まっているため、

「いつまでこの仕事
 やればいいねん・・」

という疲弊感も
なくなります。

「なんでもできます!」

というのは、
コンサルでは
ありません。

「これはできませんが、
 これならお約束できます」

そう言えるのが、
本物のコンサルタントです。

「コンサルを目指そう!」

と思っているのであれば、
まずは、あなたが約束できる
ものを明確にして、約束を
実現できるプロジェクトを作りましょう。
 

ご参考になれば幸いです。

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