新サービスを考えるコツ~その2

2018.10.11


新サービスを考えるコツ~その2

さて、本日は
新サービスを考えるコツの
続きをお話をしたいと思います。
 

今回の内容も、
ホワイトボードを使って
詳しく説明をしています。 

ぜひ、動画で確認を
してみてください。 

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。 

―― 

前回は 

・サービスに対する考え方 

について、お話を
しました。 

これはコンセプトを
入れましょう。 

ということです。
 

コンセプトとは、 

・誰に
・何を
・どのように 

のことを言います。
 

この3つのうち
どれか1つでも
他と違う要素が入れば
差別化できるという
お話しでした。
 

本日は、残りの2つ 

・展開の仕方
・具体的な作る視点(ネタ) 

です。
 

まずは「展開の仕方」です。 

サービスの展開をする上で、
あるマトリックスが非常に
有効活用できます。
 

縦軸には、ノウハウ・サービス
横軸には、市場・お客さん 

をとって、
4マスのマトリックスを
作ります。
そうすると、 

・既存サービス×既存顧客
・既存サービス×新規顧客
・新サービス×既存顧客
・新サービス×新規顧客 

の4つのマスが
できます。
 

んー、やはり文字だけだと
分かりにくいですね~
ぜひ動画をご覧ください。
 

あなたが今いるのは、 

・既存サービス×既存顧客 

です。
 

新規事業を考える上では、
ここから、どうやって、 

・既存サービス×新規顧客
・新サービス×既存顧客
・新サービス×新規顧客 

に展開していくのか
を考える必要があります。
 

まずは、 

・既存サービス×新規顧客 

から考えてみましょう。
 

今のサービスを新しい
お客さんに展開でいないか
を考えます。
 

例えば、 

・大手企業
・他地域
・別業界 

などです。
 

これは新しい商品を
考える必要はありません。
 

そこは楽かもしれませんが、
新しい市場を開拓していく
には、営業・マーケティング
コストがかかってきます。
 

これはなかなかしんどいです。
 

ですが、そこをクリア
できれば、市場は大きく
広がります。
 

次に、 

・新サービス×既存顧客 

を考えます。
 

つまり、今いるお客さんに
何か新しいサービスを
展開できないかを考える
ということです。
 

これは、営業・マーケティング
コストは抑えられます。
 

なおかつ、受注確率も
高いです。
 

高度な営業スキルが
なくても、今いるお客さんに 

「新しいことを始めました。
 どうですか?」 

と提案するだけで
受注できたりします。
 

その代わり、
コンテンツ力が大事に
なってきます。
 

最後に、 

・新サービス×新規顧客 

ですが、これは、
最もやってはいけないことです。
 

全く新しいサービスを
全く新しいお客さんに
展開するということは、 

営業・マーケティング
コストも、商品力も
全てが必要です。
 

無謀以外の何物でもないので、
やめたほうがいいです。
 

オススメは、 

・新サービス×既存顧客 

です。
 

これが最も早く結果が出ます。
 

そこで、どのような
新サービスを提供するのか。
その具体的な視点(ネタ)
についてですが、 

考え方として、
新サービス=全く新しいコンテンツ
でなくてもいいです。
 

どういうことかというと、
例えば、あなたが、
人事評価制度や事業承継の
ノウハウがあるとします。
 

そのノウハウを
マニュアル化して
売るというのも
立派な新サービスです。
 

新しいコンテンツを
1から作るのではなく、
あなたのノウハウを
コンテンツにしまうと
いう考え方ですね。
 

あなたが独自のノウハウを
持っているのであれば、
これを試してみてください。
 

もし、そのような
ノウハウがないのであれば、
道は2つしかありません。
 

それは、 

・手間暇かけて
 自分で開発するか
・差別化コンセプトが詰まった
 コンテンツを仕入れるか 

です。
 

まとめますと、
新サービス、新規事業を
やるのであれば、
 

既存客に新しいサービスを
展開できないかを考えることが
オススメです。
 

もし、あなたに独自の
ノウハウがあれば、
それをマニュアル化する
だけで新サービスになります。
 

独自のノウハウがなければ、
自分で作るか、仕入れるしか
ありません。
 

今後厳しくなっていく中、
あなたはどのように
事業を拡大していきますか?
 

ご参考になれば、幸いです。

 

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