情報提供で大事なWとは?

2024.09.12


情報提供で大事なWとは?

本日は情報提供について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は
下記をご覧ください。

――

情報提供の話をすると、
新入社員時代のことを
思い出します。

独立する前の会社では、
毎朝唱和をしていました。

内容は、電通鬼十則とか
いろんな名言集などでした。

その中に

「報告の達人」

というものが
ありました。

上司やお客さんに
報告をする際には、
5W3Hでやりなさい
と言われています。

これは、

When(いつ)
Where(どこで)
Who(だれが)
What(なにを)
Why(なぜ)
How(どのように)
How much(いくらで)
How many(どれくらい)

です。

何かを報告する際には、
これらの要素を入れて
報告しなさいと言われています。

これは基礎中の基礎です。

ですが、私も
社会人になって20年
以上目になりますが、

改めて5W3Hに
したがって情報提供を
しているか?と振り返ると、

「ん??」

となることが
多いです。

5W3Hの全てを
入れないといけないのか
というと、そうでは
ないと思います。

特にHに関しては
入れなくてもいいと
場面は多々あります。

情報提供の仕方で
5W3Hを意識すると
しっくりきます。

まずは、
What(なにを)です。

特に士業は
情報提供が本業でも
あります。

法改正などが
What(なにを)に
なります。

次に
When(いつ)です。

いつ報告するのか?
です。

これは早ければ
早い方がいいです。

お客さんが先に
知ってしまったり、
競合が先に提供しては
意味がありません。

ですので、できるだけ
早くがいいです。

次に、
Where(どこで)ですが、

これは商談で
伝えるのか?

セミナーや勉強会で
伝えるのかなどです。

もっと言えば、
オンラインでやるのか?
オフラインでやるのか
にも関わってきます。

Who(だれが)ですが、
あなたがやった方が
いいですし、

誰にと考えると、
社長に直接伝えた方が
いいですよね。

How(どのように)は、
文章だけで伝えるのか?
口頭のみなのか?
資料を使うのかです。

で、一番大事なのが、
Why(なぜ)です。

これが結構
抜けていると
思っています。

なぜ、この情報を
提供するのか?

これが明確に
されていないから、

なんか情報きた。
うちと関係ない。

になってしまいます。

法改正があったから
という理由だけだと、

なぜ、それが
うちに必要なのか?

と相手は思います。

ですので、日々の
情報提供では
「なぜ」を意識する
必要があります。

プレゼンでも同じです。

人は理由をつけないと
納得しません。

なので、メルマガも
そうですし、情報提供には
「なぜ」を入れると
効果的です。

法改正があったから
では広すぎます。

「うちの会社では
 なぜ?これが大事なのか」

を伝える必要があります。

言い換えると、
問題提起をしないと
いけません。

問題提起をすれば
追加受注ができます。

よく、士業で
追加受注ができないと
言われますが、

それは、日々の
情報提供が間違っている
からかもしれません。

なんとなく、
法改正があったから
情報提供をしている
だけでは追加受注が
できません。

つまり、常に
情報提供では
なぜを入れるべきです。

この辺りを
詳しく知りたい方は、
是非ともセミナーに
お越しください。

予約はこちら
https://www.semeru-sr.jp/information/
 

ご参考になれば、幸いです。

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