新サービスを考える上で重要な2つのポイント

2021.10.26


新サービスを考える上で重要な2つのポイント

士業の方とお話をすると、

「新商品・サービスが
 なかなか作れない!」

という悩みをよく聞きます。

そこで、我々がどうやって
新商品・サービスを作って
いるのか?

ご参考になるかもしれません
ので、共有させて頂きます。

2つのポイントがあります。

まず1つ目は、
「情報収集」です。

私がポイントとしているのが、

「製品ライフサイクル」

です。

これは、

・導入期
・成長期
・成熟期
・衰退期

の4つがあり、注目すべきは
その商品・市場は導入期なのか?

そして、今後本当に
成長期まで成長するのか?
どうかです。

これにアンテナを
立てています。

士業業界でいえば、
法改正などの情報です。

社労士であれば、
セクハラ関係とか
同一賃金同一労働とか。

税理士であれば、
インボイスや各種法改正など。

あくまでもこれは商品ではなく
情報(法改正等)です。

この情報をもとに、
仮に何か商品化した場合、
今後成長するかどうか?
を考えます。

当てはめた上で、
成長期まで行かず
衰退するケースもあります。

それは仕方がないことです。

ですが、導入期でアンテナを
立てて大きく投資をせずに
とりあえずやってみたり、
とりあえず話を聞いてみたり
しています。

そして、いけそうだと判断したら、
一気に投資をします。

そして、士業の方で多いのが、
成長期後半や成熟期に行って
参入するケースです。

これでは、正直遅いです。
すでにレッドオーシャン状態
になっている場合があります。

導入期を捕まえるのが
苦手な方が多い印象です。

そして、もう1つのポイント
が、商品・サービス化です。

これいけそうだなと思った時に、
商品・サービス化するのが
難しいという声をよく聞きます。

法改正などをいかに
商品・サービスかするのか?

まずはお客さんの声を
しっかり聞くことが大事です。

お客さんの声が
そのまま商品になることも
あります。

こっちは当たり前に
使っている言葉でも
相手はには伝わらない
ことが多いです。

例えば、事業承継とか
労務問題とか。

社長はそんな言葉を
あまり使わないです。

いかに相手の
言葉に置き換えるか
が大事です。

もう1つは
自分の作業を棚卸して
見える化することが大事です。

例えば、
チェック作業とか、
アドバイス行為とか。

通常業務の中に
入っているものを
工程ごとに切り離してみると、
別の商品になるのでは?

というものがあります。

もしくは、新たな情報と
組み合わせると新たな
サービスになることもあります。

例えば、
アドバイス行為を
セカンドオピニオンサービス

チェック作業を
簡易診断サービス

といった感じです。

それをフロントエンドにして、
バックエンドで自分が売りたい
顧問やコンサルを売ることもできます。

まとめると、新商品を作るには
2つのポイントがあります。

1つは導入期をいかに捕まえるか?

2つ目は、商品・サービス化の為に
お客さんの声を拾うこと。
そして、作業工程を棚卸して
別途売れないかを考えることです。
 

ご参考になれば、幸いです。

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