このヤブ医者め!!

2019.12.25


このヤブ医者め!!

本日は、
先月に診てもらった
3人の医者について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

先月、久しぶりに
扁桃腺が腫れて
高熱が出ました。

その結果、なぜか・・
3つの病院に
行くことになりました。

初めは、ちょっと
喉が痛いかなという
状態で、一件目の病院
に行きました。

その時のお医者さんからは、

「子供の熱が
 うつったんでしょう」

と言われ、簡単な解熱剤と
炎症を抑える軽い薬を処方
されました。

それを飲んで
寝たのですが、

そのあと、高熱が
出て、喉がどんどん
悪化してきました。

その日の夜は
喉が痛すぎて
ほぼ寝れないぐらいです・・

次の日、

「また病院に行こう」

と思ったのですが、
一件目の病院が
休みだったので、

地元でも
大きな総合病院に
行きました。

その時はすでに、
高熱で声も出ないぐらいです。

看護師さんの問診が終わって、
ようやく医者に呼ばれたら、

開口一番に

「えらい簡単な薬しか
 処方されてませんね」

「喉に効く
 薬を処方しますね」

と、1分も
話さないぐらいで
診察が終わりました。

「え?それだけ、聴診器は?
 おいおい、大丈夫か・・」

と思って、家に帰って
薬を飲んだのですが、
案の定、一向に
治る気配がありません。

・・ヤブ医者が!
ちょっと、苛立ちました。

そして、次の日。

嫁に勧められた
病院に行きました。

そこでは、

・血液検査
・レントゲン
・点滴

までかなり丁寧に
診察をしてくれました。

そこで処方された
薬を飲むと、すぐに
よくなりました。

「今まではなんだったんだ・・」

という気持ちに
なりました。

「やっぱり医者を
 選ぶのって大事だな」

と思いました。

そこで、この3人の医者を
士業で例えたら、
どうしたらよかったのか?

と多少強引にですが、
検証してみました。

3件目のお医者さんは
1件目、2件目のお医者が
どの薬を処方したのかなどを
聞いて、足りない部分を
補えばいいだけです。

ですので、
かなり有利な
状態と言えます。

2件目の医者は
どうしたらよかったのか?

当たり前ですが、
ちゃんと検査をすべき
でした。

問題は1件目です。

患者の症状も軽い感じで、
専門家としても、

「これぐらいやっておいたら?」

ぐらいのレベルです。

これを士業に例えると、

お客さんの
ニーズが育ってない
問題が認識されていない
状態だと言えます。

ですが、今回の
ケースのように、

実は大きな問題の
タネが内存されている
可能性があります。

専門家として
このタネを見つける
ことができなければ
どうなるのか?

そのうち、大きな
問題が起こった時に、
社長の評価は
だだ下がりになります。

でもですね。

これを見極めるのは
相当難しいです。

なんせ、相手は
問題なんて起こってない
と言うわけですから。

では、どうしたら
いいのか?

ヒアリングを
しっかりとする
しかありません。

今回の医者の件で言えば、
私は昔からよく扁桃腺が
腫れることがありました。

この事実を
ヒアリングできた
だけでも、診断結果が
大きく変わってきたと
思います。

士業も同じです。

社長のちょっとした
愚痴を聞いて安易に
提案をするのではなく、

しっかりと
ヒアリングをして

ここに問題があるのでは?

という問題のタネを
見つけることが大事です。

これこそが、
コンサルになるための
必須なスキルだと思います。

ぜひあなたも、そういう
視点を持っていただければと
思います。
 

ご参考になれば、幸いです。

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