士業が簡単に使えるセールステクニック

2019.11.20


士業が簡単に使えるセールステクニック

よくあるセールスの
テクニックの1つに

「相手の感情を刺激しろ!」

というものがあります。

確かに、人は
感情でものを買い、
理性で納得する

という傾向があるので、
感情を刺激することは
大事です。

ですが、、

これってなかなか
難しい、、、

というよりも、
漠然としすぎてて
何をどうしていいのか
わからないものです。

そこで、士業でも
簡単に使える感情テクニックを
1つ紹介します。

これは簡単に実行できて、
なおかつ効果抜群なので
ぜひ覚えておいてください。

士業が新規獲得で
使える感情が、

「このままじゃ
まずいかも感」

です。

「このままの状態じゃ
まずいことになるかもな・・・」

と社長に思わせる
ことができれば、
士業のサービスを
売ることが容易になります。

例えば、社労士の場合、
設立20年以上の企業に
訪問した際、

「就業規則って
昔に作ったものを
そのまま使ってませんか?」

と聞きます。

そこで、

「もう10年以上も
前に使っていたものを
そのまま使っているよ」

と答えたら、
しめたものです。

すかさず、

「それはまずいですね、、、」

「昔の就業規則だと、
この法案に対応してない
可能性が大です」

「万が一、こういうことに
なったら、会社としてこれだけの
損害になる可能性がありますからね」

と、このままじゃ
まずいかも感を
与えます。

そして、次が重要なのですが、

「もし、気になるようでしたら
法案に対応できているか
無料でアドバイスしますよ」

と提案します。

「無料でアドバイスしますよ」

というところが、肝です。

これをせずにいきなり、
就業規則を売ろうとすると、
なかなか売れません。

なぜなら、まずいかも
と思っていても、
今すぐ必要だとは、
思っていないからです。

なので、1つハードル
を下げます。

そうすると、案外すんなりと、

「じゃあお願いします」

となります。

実際の就業規則を
見ることができれば、

法案に対応できているか
どうかだけでなく、
そのほかのいろんな問題を
指摘することができます。

そうすることで、
初めて、社長は、

「それなら、いっそのこと
新しく作り変えるか」

という気持ちになります。

そこで提案をするから
受注確率が上がるのです。

さらに、無料アドバイスの
いいところは、

アドバイスをした時点で
あなたの信頼が1つ高まる

ということです。

信頼が1つ高まることで、

「どうせ頼むなら、
あなたに頼みたい」

と思ってくれます。

このように、
社長に対して、

「このままじゃ
まずいかも感」

を与えることで
サービスを売りやすく
なります。

このテクニックの
ポイントは、

社長がよくやっている
間違いを集めておく

ことです。

たくさんの社長と
会っていれば、

「また、この間違いを
しているな~」

ということはよくあると
思います。

それを集めておいて、
商談の際に、

「従業員数がこれくらい
の会社なら、この間違いを
やっているのではないか?」

とあたりをつけて
社長にぶつけてみてください。

そして、必ず
無料アドバイスという
1ステップを踏んでみて
ください。

きっと、受注確率が
上がりますよ。
 

ご参考になれば幸いです。

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