顧客を獲得する流れ

2018.01.30


顧客を獲得する流れ

あなたは顧客を獲得するための
流れを持っていますか?
 

どうやってお客さんを集めるか。
そこで何をいうのか。
どうやってクロージングするのか。
などなど

成功する流れを持つことは重要です。
 

流れがないと行き当たり
ばったりになります。
 

ある意味シナリオみたいなものです。
 

流れがあると、各ステップで
効果検証→改善
ができます。
 

そして、最終的には再現性の
高い手法を身につけることが
できます。
 

顧客獲得の流れで有名なのが

「AIDA」

と呼ばれるものです。

「AIDA」とは消費者の心理
プロセスを示した略語で
1. Attention(注意)
2. Interest(関心)
3. Desire(欲求)
4. Action(行動)

の頭文字をとったものです。
 

1920年代から言われている
この「AIDA」と言う言葉。
 

正直、使い古されている感が
あります。

「大事なのはわかるけど、
 本当に使えるの?」

こう思っている人も多いと
思います。
 

ですが、この「AIDA」。
恐るべき力があります。
 

私はそれを目の当たりに
しました。
 

先日、駅前のお店で、
店員さんが声を張り上げて
客引きをしていました。
 

声を張り上げていたのは
スイートポテトのお店でした。
 

ガラガラの声になりながら
頑張っている店員さん。
その手に持っている看板には
 

「京都限定。今日まで販売。
 今だけ20%OFF。」

の文字が。

そしてご丁寧に

「お店はこの後ろ」

と矢印まであります。
 

・京都限定
・今日まで販売
・今だけ20%OFF



買わないわけにはいかない!
と思わず思ってしまいました・・・
 

お店の方を見て見ると、
すでに行列ができている状態。
店員さんの努力は報われていました。
 

これってAIDAですよね。

・Attention(注意)=店員さんの声
・Interest(関心)=京都限定
・Desire(欲求)=
今日まで。今だけ20%OFF
・Action(行動)=お店は後ろ
 

正直、店員さんが客引きのために
声を張り上げることはあまり意味が
ないことだと思っていました。
 

しかし、

Attention(注意)

と言うことを目的にすれば、
これほど威力があるものは
ありません。
 

どうしたって大きな声のする方を
見てしまいますから。
 

注意を引くことを目的にするので
あれば、何をいうかは重要でない
かもしません。
 

それよりも、声のトーンや
声を出し続けることの方が
重要かもしれません。
 

こう考えると、客引きのやり方も
変わってきますよね。
 

1920代から言い古されている
「AIDA」。真剣にこれを意識して
セミナー内容、FAXDM原稿などを
考えると、成果は上がります。
 

昨日のメルマガでのFAXDM
成功事例もAIDAの中の注意
を引くことができたから反応が
良かったのだと思います。
 

もしあなたが新規顧客獲得が
うまくいっていないと感じるので
あれば、「AIDA」の視点で見直して
見てはいかがでしょうか?

特に

Attention(注意)

この視点は抜けがちです。
 

なお、Webマーケティング
では、電通が提唱している
AISAS「アイサス」がよく使われます。
 

Attention(注意)
Interest(関心)
Search(検索)
Action(購買)
Share(情報共有)
 

ご参考になれば幸いです。

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