採用市場から学ぶこと

2018.10.01


採用市場から学ぶこと

本日は、
採用市場について
お話をしたいと思います。
 

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

――

つい先日、経団連から
採用活動の指針の撤廃する
方針が発表されました。
 

前職で採用や教育研修
をやっていたので、

すごいことが起こった!

と思いました。
 

この指針は何かというと、
学業を優先するために、

就活ナビの
オープンは3月で
面接は6月から
スタートしなさい

という指針です。
 

これは主に経団連に
加入している企業に
出された指針で、

経団連入っていない
企業は守らずに
青田買いをやって
いました。
 

そういう実態を
反映して撤廃の
方針を出しました。
 

実は、経団連の
指針は今までもコロコロ
変わっていました。
 

私が前職でコンサルを
やっていた当時は、
ナビスタートは
3年生の10月にオープン
で面接は4月でした。
 

そこから数年後、
12月オープン
になったりしました。
 

指針の変更によって
採用市場はよく
振り回されます。
 

採用コンサルの市場も
それによってビジネス
モデルがどんどん変わって
行きました。
 

この状況は、
士業も似ているな
と思います。
 

士業も行政のルール、
法律の変更によって
ある意味振り回される
ことはよくあります。
 

最近、特にホットなのが、
税と社会保障の一体化により、
単純な代行業がなくなるのでは?
と言われています。
 

こういう時に、
どう対応するのか?
 

いろんな人が
いろんなことを
言っていますが、
 

すでに同じような大前提の
ルール変更にあった他業界
を見てみると参考になります。
 

採用市場においては、
採用コンサル会社が
どう対応したのか?
 

ナビオープンが
後ろにずれた時に

オープンまでの
期間が長くなるため、
インターンシップを
実施する企業が増えました。
 

そこで、インターンシップ
を企画する会社が伸びて
行きました。
 

さらに選考が短縮化する
ということで、webテスト
の会社が伸びたり、

短期間の選考になるため、
内定辞退が多くなり、
内定者フォロー研修を
企画する会社が伸びたり
しました。
 

それまでの採用コンサル
市場は大手企業がほぼ
独占をしていましたが、
隙間を埋める会社がどんどん
伸びて行きました。
 

我々士業も法改正により、
お客さんが不便な部分が
必ず出てきます。
 

そこをついていくことが
勝ち残っていく1つの手立て
かなと思います。
 

その際に、他業界で
ビジネスモデルが
変わったところを見てみると
参考になると思います。
 

ご参考になれば、幸いです。

 

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