セミナーやるたびに起こる不思議な現象 

2019.09.04


セミナーやるたびに起こる不思議な現象

いつも経営者向けの
セミナーをやる際に、
不思議な現象が起こります。

それは、

反応が悪いな~
と思ったセミナーほど、
無料診断への
移行率が高い

ということです。

これは本当に
不思議です!

セミナーがスタートして
少し経った段階で

「あれ~、今日の
 社長さんたちはちょっと
 反応悪いな~」

とか、

セミナーが終わった
段階で

「今日はちょっと
 調子が悪かったかな」

と思う回ほど、
次に繋がる確率は
高いです。

通常、次に繋がる
確率は5~6割ぐらい
ですが、

反応が悪い回は、
平均して7割は
無料相談につながります。

「ひょっとして
 調子悪い方が
 調子良いのかな?」

と、ちょっと頭が
混乱してしまいます。

で、どうしてなのかな?
と考えてみたときに
2つ思い当たることが
ありました。

それは、
セミナーの反応が
悪いなと思ったときほど、

・相手の反応をしっかり
 みながら話している

・余計な話をしない

という特徴がありました。

いつも頷きがある
タイミングで反応が悪いと、

「あれ?ここで
 響かないの?」

「じゃあ、もう少し
 詳しく説明するか」

と、常に相手の
反応を見ながら
セミナーで話す内容を
調整していました。

さらに、反応が
良いときのほど、
調子に乗ってしまいます。

気持ちよくなって
しまい、話さなくても
良いことまで無駄に
話してしまいます。

ですが、反応が
悪いときは、話す気に
ならないので、

無駄話がなくなり
セミナーがスマートに
なります。

結局、反応が悪い
ときのセミナーほど、

分かりやすく
納得できて、
メリットが感じられる
内容になっているのかな
と思います。

セミナーは、自分が
気持ちよくなるために
行うものではありません。

ですが、数を重ねた
人ほど、話すことが楽しく
なってきて、

どうしても、自分が
気持ちの良い話し方を
してしまいます。

逆に言えば・・

人前で話すことが
苦手な人ほど、
ビジネスセミナーを
上手に行うことができる

ということです。

人前で話すのが、
苦手な人は、

反応が怖いから、
上手に(うまい話)
できないから、

と思っている人が
多いです。

ビジネスセミナーは、
上手に話す必要は
ありません。

分かりやすく
納得できて、
メリットが感じられる
内容を話して、

次に繋げることが
目的です。

そのためには、
無駄に笑いを取るような
話をするよりも、

シナリオをしっかりと
作ってスマートに話す
方が効果があります。

ですので、人前で
話すのが苦手と思って
いるほど、セミナーに
挑戦してみてください。

きっと、自称プレゼン上手
な人よりも、よっぽど効果的な
ビジネスセミナーができると
思います。
 

ご参考になれば幸いです。

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